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不動産屋のおっさんコラム

不動産売買におけるエージェント制とは?北斗の不動産売買専門会社が解説!

2018/05/14

不動産取引におけるエージェント制について聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
日本の不動産取引業における透明性を高めるために導入されたこのエージェント制が、近年注目されてきています。

 

しかし、制度としてはまだまだ不完全で知名度も低いため、これからの普及を期待したいところです。
そこで今回は、エージェント制の名前は聞いたことはあるが内容は全く知らないという方に向けて、エージェント制の内容とその生まれた背景についてお伝えしていきます。

 

■エージェント制が生まれた背景

エージェント制の内容に入る前に、まずはその制度が生まれた背景について見ていきましょう。

エージェント制が導入されたのは、不動産業界の中でも物件の仲介売買、不動産会社が売り手と買い手の仲介となって売買を手伝う取引です。

 

不動産の仲介売買は、なかなか当人同士では相手を見つけることのできない取引の部分に、不動産会社が仲介に入って手助けをするという優れたビジネスモデルでした。
しかし、ここで問題となっていたのが不動産会社による手数料稼ぎのための「囲い込み」です。

 

売り手と買い手の両方を不動産会社が仲介することで、双方から手数料をもらっていました。この行動が、利益追求主義で、顧客の立場にたっていないとしばしば問題視されていました。

本来、買い手と売り手は少しでも安く買いたいものと少しでも高く売りたいものとして、利益相反の立場にいます。

 

それが同じ不動産会社を利用してしまっては、どちらかの利益が当然損なわれるということになるのです。
この問題に対処するため、米国で既に行われていたエージェント制という制度が日本でも行われるようになったのです。

 

■エージェント制について

エージェント制とは、不動産取引を行う買い手と売り手がどちらも好きな売買担当者を自分の味方として付けられるようにしたもので、不動産会社が中立的な立場で手数料を独占するのを防止するために作られました。

 

買い手側には安く買うための戦略を、売り手側には高く買うための戦略をそれぞれ提供し、自分たちの側が有利になるように行動するのがエージェント制です。

 

こうすることで中立的な不動産会社という今まで曖昧だった部分をなくし、買い手は買い手、売り手は売り手のエージェントを見つけることで、よりお客さんの理想にあった取引をできるようにしたのです。

 

■まとめ
エージェント制を採用する不動産会社は近年増えてきています。
エージェント制が確立すれば、買い手には買い手にあった売買の戦略、売り手には売り手にあった戦略ができるようになるため、より理想的な不動産売買ができるようになることが期待できます。
不動産の売買をお考えの方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

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