不動産屋のおっさんコラム
なかなか売れない中古物件の対処法はあるの?函館の不動産売買専門業者がご紹介します!
2018/03/03
「中古住宅がなかなか売れない」
「値下げしたほうがいいのかな?」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
「転勤で別の場所に移動するから今の住宅を引っ越さなければならなくなった。」
「遺産として中古の住宅を相続したけど今の住宅を引っ越したくないし、放置していると空き家として維持費が年間で数十万円になってしまいかねないから売却してしまいたい。」
中古物件を売却する理由は様々ですが、どのような場合であってもできるだけ早く売れた方がいいですよね。
そこで今回は、「中古住宅がなかなか売れない時の対処法」についてご紹介していきます。
【中古住宅がなかなか売れない時の対処法】
1. 値下げを考える
中古住宅がなかなか売れない時は値段が原因の場合があります。
できるだけ高く売ってしまいたいという気持ちは仲介業者も売主様もあることでしょう。
しかし、物件の相場よりも高い金額で売り出してしまっている場合は、値下げを検討してみてもいいかもしれません。
2. 一旦期間を置く
長く売れないと物件を探す側も人気がない物件だと疑ってしまいます。
そういった場合は一旦期間をおいてからまた売りに出したほうが、新鮮味があって売れる確率が高くなります。
特に中古物件が売れやすい時期は2つあって、1つ目は1〜4月の間です。1〜4月はお子様の新学期、新生活が始まる前の季節です。新生活が始まる前に引っ越しておこうと考えた方が殺到するため中古物件も売れやすい時期になります。
2つ目は7〜10月です。
これは転勤によって引っ越さなければならなくなった人が引越しのために新しい物件を探している時期です。
これら2つの時期に合わせて中古物件を売りに出したら、売れる可能性が高くなるでしょう。
3. リフォームする
中古物件であっても、できるだけ綺麗な家に住みたいと考えるのは当然のことです。
特に玄関が汚ければ、住むかどうか検討する物件の対象から外れて安くなってしまいますので、玄関が汚い場合はリフォームした方がいいかもしれません。
他にもキッチンは主婦にとって綺麗に使いたい場所であります。
キッチンなどの水回りが汚れている場合も、リフォームして綺麗にしておいた方が結果的には高く売れる可能性があります。
以上のように、中古物件が売れない原因としては主に「値段」「期間」「綺麗さ」があります。
これらのうち1つでも外れているとなかなか売れないでしょう。
もし当てはまる部分があるならば、改善してみることをオススメします。