不動産屋のおっさんコラム
マンションの売却で戻ってくるお金とは!函館の不動産売買専門会社がお教えします!
2018/03/21
マンションの売却時にかかる諸費用のことは、世間でもよく知られています。
しかし、反対に戻ってくるお金があることをご存知でしょうか?
戻ってくるお金の中には、あらかじめ手続きを知っておかないと戻ってこないお金もあるのです。
今回は、マンションの売却で戻ってくるお金についてご紹介します。
・地震保険料と火災保険料
また、世界的に見ても日本は地震が多い国であるため、地震保険にも加入する方が多いです。
マンションを購入しようと思った場合に、万が一の事態に備えて火災保険に多くの方が加入します。
マンションをお持ちの方はどちらの保険も入られている方がほとんどと言っても過言ではないかもしれません。
どちらの保険においても保険料や保健期間こそ異なりますが、どちらも必要がなくなった場合には、残りの保険期間の保険料を返金してもらうことが出来ます。
しかし、これは自分で保険解約の申告をしなければなりません。
マンションを売却した場合などに返金がよく起こります。
マンションの売却などにより保険金の返金が考えられる場合は、必ず保険解約を申告しましょう。
・住宅ローン保証料
マンションを購入しようと思った場合、住宅ローンを利用する方が多いのではないでしょうか?
この際、住宅ローン保証の利用が必須です。
この保証料は物件やローンを組んだ銀行、その審査の内容などによって変わってきますが、ローン期間に合わせて数十万円から数百万円に保証料が必要と言われています。
住宅ローン保証を一括で前払いしている場合は、期間内に一括で返済すると、残り期間分に予定していた住宅ローン保証料が返金されます。
マンション売却の際には、必ず申告しましょう。
注意点としては、住宅ローンを組んだ金融機関によって返金率や返金額が異なってくることです。
多くの場合は、返金手続きを抵当権抹消の手続きと合わせて行うことが多いですが、自分であらかじめ調べておくとよいでしょう。
マンション売却後に新しい家に住む際に、住宅ローンを組むことがあるかもしれません。これらのことをしっかりと把握しておきましょう。
今回は、マンションの売却で戻ってくるお金についてご紹介しました。
これらはマンション売却の際に戻ってくることがあるお金の一部です。
ご紹介したように、ほとんどの場合自分で申告しなければ手元にお金が戻ってきません。
あらかじめ戻ってくるお金のことをしっかりと調べて、損をしないようにしましょう。