不動産屋のおっさんコラム
マンションを売るときの注意点について!函館の不動産売買専門会社がお教えします!
2018/04/10
相続や住み替えによって、現在住んでいるマンションを売る必要が出てきた方はいらっしゃいませんか?
仕事の都合や思わぬ相続により、急にマンションを売るとなった際にいろいろと注意すべきことがあります。
あらかじめポイントとなることは知っておくようにしましょう。
今回は、マンションを売るときの注意点についてご紹介します。
・住宅ローンが残っている時
住み替えを考えている方で、売りたいマンションに住宅ローンが残っている場合、注意が必要となります。
住宅ローンが残っている場合、まずはそのマンションの住宅ローンを精算しないと二重ローンとなるため、新しく住む場所のローンを組むことが出来ません。
そのため、多くの方が売却したいマンションが売れてから、引き渡しまでの間に次の住まいを購入する方法を取っています。
現在のマンションで住宅ローンが残っている方は、二重ローンに注意しましょう。
売却したマンションの代金でも住宅ローンが残った場合は、自己資金を足すことになります。
それでも、住宅ローンが残ってしまうこともあります。
この場合、任意売却をすることになります。
任意売却とは、住宅ローンの残りを保証会社に肩代わりしてもらう方法のことです。
肩代わり分は、後ほど少しずつ返済することになります。
・売却にかかる費用
多くの方がご存知だと思いますが、マンションの売却を業者に依頼する場合、不動産業者への仲介手数料がかかります。
しかし、他にもかかる費用があることは意外と知られていません。
仲介手数料のほかにも、登記費用や印紙税がかかるのです。
また、場合によっては一括繰り上げ返済手数料や譲渡所得税がかかる場合もあります。マンションの売却を行う際には、これらの費用を事前に把握しておき、申告漏れなどが無いようにしましょう。
一般的には、一括繰り上げ返済手数料は金融機関ごとに異なります。
また、譲渡所得税に関しては所有期間が5年以下の場合はおよそ40%、5年を超える場合はおよそ20%と考えておくとよいでしょう。
今回は、マンションを高く売るコツについてご紹介しました。これらのほかにも気を付けるべきポイントはたくさんあります。自分で確認するのは難しいという方も多いと思いますが、アルタ不動産では物件サポートや空き家対策サポート、住宅ローン悩みサポートを行っております。
函館市、北斗市、七飯町でマンションの売却をお考えの方は、ぜひお気軽にアルタ不動産までご連絡ください。