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不動産屋のおっさんコラム

不動産の売り時を把握しよう!不動産の相場価格が上がるのはどのような仕組み?

2019/03/21

不動産売却を検討しているみなさん、不動産をいつ売るのがお得かご存知ですか?

不動産の価値は一定ではありません。

時間と共に下がる時もあれば、上がることもあります。

また下がり方、上がり方も様々です。

今日はそんな不動産を売り時について紹介します。

 

早めに売る

家やマンションの場合劣化していきます。

劣化は見た目が悪くなることだけではなく、故障の原因にもなります。

これらは日々の使いかたによって進行を遅くすることはできます。

またお金をかけて整備したり、治したりすることも可能です。

しかし、それには多額のお金がかかります。

もし、売ることが決まっていた場合は早く売った方が劣化がましな状態で売ることができます。

激しい劣化が起こる前に売る方が高く売ることができます。

 

金利が関わることも

家やマンションなどの不動産はそれら自体の変化や状態以外でも価値を変える要因があります。

その1つに金利があります。

金利が下がるとお金を借りやすくなります。

これによりいえやマンションなどの不動産のような高額な買い物を行う人が多くなります。

不動産の買い手が増えると、全体的に人気が高まり不動産の価値が上がります。

そして高い値段で売ることができます。

 

周りの環境による変化

不動産の価値に変化を与えるのは金利だけではありません。

周りの環境の変化によっても不動産価値は変化します。

未開発の土地に存在し建物があったとします。

そこに地方の活性化のために開発がすすめられ住みやすくなり人が増えます。

そしたら、その土地の不動産の価値は上がり、もともとあった建物の値段も上がります。

近年地方の開発も進んでいます。

田舎だからと簡単に手放すのではなく開発を待ち、開発後に不動産を売却するのもお得な売却方法の1つです。

 

マンションの場合

マンションの場合は一戸建てと比べ売り時が異なる場合があります。

例えば、新築で住み始めたときです。

家の場合は新築から住み始めてから中古となり、価値が約年に5パーセント

落ちると言われています。

しかし、マンションの場合は新築から中古になる1年で10パーセントも価値が落ちるとされています。

1年後以降はマンション価値は年間で約2パーセント落ちると言われています。

つまり、同じ値段でマンションと一戸建てを買った場合、マンションの場合3年目以降に売った方が良くなります。

 

まとめ

不動産を売却するには売り時が存在します。

しかし、それらはどの視点から見るかで異なってきます。

また、売り時を予測することも簡単ではありません。

もし、不動産を売却するときはじっくりと考えてから売却することをお勧めします。

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