不動産屋のおっさんコラム
不動産を売り出す前に確認すべきことをご紹介!
2019/06/23
不動産の売却をお考えでしょうか?
不動産のように大きな売却をするときにはその前に注意が必要です。
それは当然ですよね。
家や土地は購入するときにも様々な手続きや確認すべきことがあったかと思います。
そしてそれは売却するときも同様です。
そこでこの記事では不動産を売り出す前に確認するべきことをご紹介したいと思います。
□権利関係
不動産には様々な権利が関係しています。
所有権、借地権などがその例です。
不動産を売却する前にはそれらの権利の関係をきちんと把握しておくことが大切です。
こういった情報は法務局の登記記録で確認が可能です。
なぜ権利を確認する必要があるかというと、例えばその不動産が共同所有になっていた場合、売却するためには共同所有をしている方全員が売却に合意しなければいけません。
このように売却に権利関係は影響を持ちますので、売却前にしっかり確認する必要があるんんです。
□土地を確認
土地を売却する場合は、土地も確認する必要があります。
このときに特に注意して確認したいのが土地の境界線です。
先程もご紹介した登記記録で書面上で明らかにするとともに実際に現地でも土地の境界線を明確にしましょう。
土地の境界線を確認するためには境界標という目印がありますが、これがない場合は土地を実測し、隣の土地の所有者と協議をする必要が出てくる場合もあります。
しかしこういったことを面倒だからとやらずに、土地の売却に乗り出すとあとあとトラブルが起こってしまいますので、必ず行うようにしましょう。
□瑕疵への対処
住宅を売却するときは瑕疵へも対処しておきたいですね。
少し耳馴染みのないこの瑕疵という言葉は簡単にいうと住宅の欠陥のことを指します。
例えば住宅が斜めに傾斜していたり、雨漏り、などが瑕疵の一例です。
売却した後にこれらが発覚するとトラブルになってしまいます。
瑕疵がある場合はそれがあることを明記した上で少し売却価格を下げる、もしくは修復し売却するという方法があります。
どちらにせよ対処が必要なので、売却前には確認するようにしましょう。
□おわりに
この記事では不動産を売り出す前に確認するべきことをご紹介しましたがいかがでしたか?
不動産の売却をお考えの方は今回ご紹介した点を参考にしてみてくださいね。
後々トラブルになってしまっては厄介なので売却前にしっかり確認するようにしましょう。
私たちアルタ不動産では不動産売却のお手伝いをしています。
売却をお考えの方はぜひお気軽にご相談くださいね。