不動産屋のおっさんコラム
不動産を売却する方必見!不動産を業者に買い取ってもらうメリットとは?
2019/03/23
家やマンションを売却するとき、どのように売却されますか?
不動産の売買は一生でも数回しかないようなことです。
せっかくなので得したいですよね。
実は不動産を売却する方法は細かく分けると多くありますが、大きくは2つあります。
1つ目は、一般の方に売ることです。
2つ目は、買い取りの業者に売ることです。
どちらの方法で売ってもそれぞれ長所と短所が存在します。
今日は買い取り業者に売る長所を解説します。
□短い期間で売れる
買い取り業者に売る場合、売りたいと思ったらすぐに売れます。
*買い取り業者と一般の人
買い取り業者に売ろうとした場合、買い取り業者のところへ行くだけ売却できます。
行ったあとは、買い取りのための査定などの手続きを行い直ぐに売ることができます。
これに比べ一般の人に売ろうとしたときは、買ってくれる人を見つける必要があります。
この見つける作業には時間もかかりますし、方法によっては費用もかかります。
加えて、買い取り手を探している間にも価値は落ちていることもあります。
*業者は独自の販売ルートがある
ではなぜ、買い取り業者には直ぐに売却することができるのでしょうか。
それは買い取り業者は買った後に販売を行う仕事をしているからです。
そのため、いつでも買える状況で準備し待っています。そこに売りたいと伝えるので直ぐに買い取りの話を進めてくれます。
□スケジュールが自由
買取業者の場合スケジュールを考える必要がありません。
いつでも買ってくれるので、資金調達を行う必要がある場合などに特に有用です。
一般の人の場合は買ってくれるときがある程度決まっています。
年度末で次の年度に引っ越しの必要があるためなどの理由がないと買ってくれないからです。
□リフォーム不要
買い取り業者に売る場合はリフォームが必要ありません。
買い取り業者は今ある状態のものを見て、買い取り価格を決定します。
しかし、一般の相手に売却を行おうとしたときに不動産が汚い、故障しているままだと売れにくいです。
そのためリフォームを行う必要がでてきてしまい、費用が必要になります。
□資金計画が立てやすい
買い取り業者に売ると早くお金に変わるので次の資金計画を立てやすくなります。
例えば、転勤などで引っ越しが必要になった場合を考えます。
引っ越しを行うには引っ越し費用や新たな家の確保が必要です。
そのための資金の一部としてもとの家を売却することにします。
しかし、ここで一般の買い取り手を探していてはどのくらいの時間がかかるか分かりません。
ここで買い取り業者に売却することで直ぐに資金をつくることができ、その後の生活をどのようにやりくりしていくかなどをスムーズに立てることができます。
□まとめ
家やマンションを売却する相手は大きく分けて一般の買い取り手と買い取り業者の2つのパターンがあります。
その中でも業者について解説してきました。
一般の買い取り手の場合、次の買い取り手と話すことができ、選べたりと長所があります。
しかし、その分買い取り業者に売却するのに比べて売れるまでの時間が不明確です。
急いで資金が必要な場合や、手間をかけずに不動産を売却したい方はぜひ、買い取り業者をオススメします。