不動産屋のおっさんコラム
不動産売却前のハウスクリーニングの必要性とは|函館の不動産売買専門会社がご紹介
2018/02/20
「家を少しでも高く売りたい。」
「不動産を売却する際に、ハウスクリーニングが必要なのかわからない。」
そのようなお考えをお持ちではないでしょうか。
大切な不動産を売りに出すときには、ハウスクリーニングを行った方がいいのか気になりますよね。
結論から申し上げますと、ハウスクリーニングは行った方がいいと思います。
しかしながら、ハウスクリーニングを行ったからといって、高額で購入されるという保証はされません。
今回は、不動産売却を行う前に、なぜハウスクリーニングを行った方がいいと考えられるのか、その理由と業者への依頼の有無をご紹介します。
●ハウスクリーニングを行うべき理由
・減額対象とされるから
不動産の売却活動を行う際に、必ず購入希望者は、家の中の内装を確認します。
その際に、部屋が汚かったり、欠陥を指摘されたりした場合は、減額対象としてみなされます。
そして販売希望価格から値引きの交渉をされるのです。一般的に不動産の売買における価格交渉は、数十万円単位で行われることが多くなります。
ハウスクリーニングは、規模にもよりますが、掃除業者に依頼すると、数万円から10万円程度必要です。意外に高いと感じられるかもしれませんが、ハウスクリーニングを行うことは、数十万円の減額を防ぐための保険と考えてもいいでしょう。
・売れ残ってしまうから
購入希望者の本当の理想は、新築の物件です。
しかし予算の都合上、中古物件を購入するわけです。
きれいな家に住みたいと思う方がほとんどですから、家の内装が汚いと、購入しようとは考えません。
家が汚いという理由で購入されなければ、販売価格も下げざるを得ませんね。
ハウスクリーニングを行い、内装をきれいにしておけば、そのような心配はいらないのです。
●業者に依頼するか、自分で掃除をするか
ハウスクリーニングを行う際には、専門の掃除業者に依頼する方法か、自分で行う方法があります。
ハウスクリーニングを行う上で、特に気を付ける必要がある場所は、キッチンや浴槽、トイレといった水回りです。
水回りは、カビや黄ばみが目立ちやすい場所であるため、購入希望者は特に注目する場所の一つでしょう。
自分で掃除を行っても、なかなかきれいになりにくい場所でもあります。
水回りは、あまりにも汚れがある場合には、専門の掃除業者に依頼する方が、良い結果になる可能性が高くなります。
〇最後に
今回は、不動産を売却する前に、ハウスクリーニングの必要性についてご説明しました。
大切な不動産を、しっかりきれいにして、次の購入者に引き渡すことがベストです。
不動産売却を行う際は、ハウスクリーニングについてしっかり考え、納得のできる売却を行いましょう。