不動産屋のおっさんコラム
不動産売買のエージェント制とは?北斗の不動産売買専門会社がご説明します!
2018/03/08
「中古物件を売却しようと考えている」
「どうすれば不動産が売れやすいの?」
このように考えている方はいらっしゃいますか?
不動産を売却しようと思ったらいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
その1つが「不動産会社をどこにするのか」という点です。
アメリカでは不動産売買を「エージェント制」と呼ばれる制度で行っています。
この制度を日本でも使っている会社があるのですが、そもそも「エージェント制」とはどういうものかご存じない方もいらっしゃると思います。
今回は「エージェント制」について詳しくご説明していきます。
【エージェント制について】
エージェント制では、エージェントは会社から独立したプレイヤーといった立ち位置になります。
つまり、会社に守られているわけではないので会社で結果を起こさないと収入が得られない、実力主義な制度になります。
会社に守られていると感じるとつい適当な対応をしてしまう方がいるかもしれませんが、エージェント制を実施することで、消費者から選ばれないと給料がもらえないので、丁寧な対応をするようになります。
つまり、エージェント制を用いることによる消費者側のメリットとしては、「消費者が選んだ信頼できる人を仲介者として雇い、安心して取引ができる」ということです。
エージェント制が実施されていないところでは、不動産会社のどんな人が担当になるのかがわからないため、
経験がない方が担当になってしまう可能性もあります。
不動産の売買を多く経験している方に限っていうと問題がないかもしれませんが、中古物件を売却しようと考えている方の多くが、遺産によって中古物件を相続したけど今の家を引っ越す気がないので売却しょうと検討している方であったり、転勤によって今住んでいる家を手放さなければならなくなったりしている不動産売買の初心者の方なのです。
不動産売買初心者の方にとって、多くの経験をしている熟練のエージェントが担当についてくれる心強さは計り知れないものがあると思います。
エージェント制は、不動産売買初心者の方でも安心して取引できるように、消費者側がエージェントを選べる制度なのです。
以上のように、エージェント制によって「不動産売買初心者の方でも安心して安全に取引できるように、エージェントを選べる」ことが可能になりました。
不動産売買はトラブルも起きやすく、複雑なこともいくつかあるので不動産の売買を検討している方はエージェント制を用いている会社に依頼してみてはいかがでしょうか?