不動産屋のおっさんコラム
中古住宅の物件見学で知っておきたい!チェックすべきポイントとは?
2019/07/13
中古物件の購入をお考えですか?
物件を購入する際には実際に見学にいって間取り図や写真だけでは分からない実際の見た目、設備等を確認しますよね。
そんなときにどんなところを見たらいいかわからず、購入して住んでみて住みにくさや問題に気づくということもあるようです。
そうならないためにこの記事では中古住宅の物件見学の際に知っておきたいチェックすべきポイントについてご紹介したいと思います。
□チェックすべきポイント
*建物の状態
中古物件と新築物件の一番の違いはすでに使用されているかどうかですよね。
ですから新築物件の見学では特に劣化などは意識する必要がないですが、中古の場合はそうはいきません。
一戸建ての場合、まずは屋根や外壁といった外観からチェックしていきます。
中古住宅の外壁や屋根にはヒビなどの劣化が進んでいるケースがあります。
それに気づかずに購入した場合はあとから自分でリフォームする必要があったりと手間や費用がかかります。
マンションの場合は共用部分を確認しましょう。
共用部分は個人では補修やリフォームをすることができませんので、購入した後に不満がでてきても解決することが難しいです。
後悔することがないように入念に確認しましょう。
*希望通りのリフォーム可能かどうか
中古住宅を安く買ってその後にリフォームをして自分の希望通りのマイホームを実現しようとお考えの方もいますよね。
そんな方に必ずチェックしていただきたいのが希望のリフォームをすることが可能な物件なのかどうかという点です。
これは特にマンションに言えることですが、管理規約などによって大きくリフォームすることができなかったり、そもそもスペースが足りないなどの問題も起こりえます。
ご自分での判断が難しい場合にはリフォームを依頼しようと考えている業者に相談し、専門家の意見を仰ぐのも良いでしょう。
*周辺環境
新築でも中古でもそうですが、周辺環境のチェックは欠かせません。
購入し実際に住もうと考えている場合はそこで生活していることをイメージしましょう。
駅からの距離はどれくらいか、公共施設や利便施設は近くにあるのかをチェックします。
細菌では、地震や水害などが起こったときの危険性なども考慮する方もおられます。
□まとめ
この記事では中古物件の見学の際にチェックすべきポイントをご紹介しましたがいかがでしたか?
物件見学に行く時にどういったところを確認するかを意識していないとなんとなく物件をみてしまい、購入後に後悔してしまう可能性もあります。
物件見学の際は今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね