不動産屋のおっさんコラム
中古物件を売る前にリフォームする際の注意点は何?北斗の不動産売買専門会社がお伝えします!
2018/02/24
「中古物件を売却するときのポイントってある?」
「売る前にリフォームはしておくべき?」
このように疑問に思った方はいらっしゃいませんか?
「遺産として中古物件を相続したものの、今住んでいる家を離れたくはない。
だからと言って放置していると維持費で年間数十万円かかるため放置もできない。」
このように遺産として相続した中古物件を売ろうと思ったり、転勤のため現在の住宅を手放す必要が出てきたりして中古物件の売却を検討している方は多くいらっしゃると思います。
そんなとき、あらかじめリフォームする必要はあるのでしょうか?
今回は「中古物件売却前にリフォームする際の注意点」についてご紹介します。
【中古物件売却前にリフォームする際の注意点】
中古の物件をリフォームする際の注意点を知るために、まず「リフォームするメリット」を知っておく必要があります。
リフォームする際のメリットは、「物件が売れやすくなる」ということです。
一般的に人が住んでいた物件であれば時間とともに劣化していくことは避けられません。
中古物件を購入しようと検討している方も、汚い家よりはできれば綺麗な家に住みたいと考えています。
そのため、あらかじめリフォームしておくことで見た目が綺麗になり、購入を検討している人の目に留まりやすくなります。
また、綺麗な物件は汚れている物件より評価が高いため、多少金額が高くても購入してもらえる可能性が高くなります。
そのため、リフォーム前より高い値段で売ることができるのです。
しかし、注意しておかなければならない注意点があります。
それは、「どの程度リフォームするのか」というところです。
高い金額をかけて、購入を検討している方が特に気にしない場所をリフォームすると損をしてしまいます。
「どの程度リフォームするのか」を知っておくことでリフォームのメリットを最大限享受できるのです。
中古物件を購入する前にまず内覧をします。
内覧するときによく目にするところは「玄関」と「水回り」です。
玄関の綺麗さは第一印象に大きく左右します。
また、主婦の方々はキッチンをはじめとする水まわりをよく気にします。
水回りが不衛生だと主婦の印象は最悪になるので、水回りが汚い場合はリフォームすることで好印象を与えられることでしょう。
以上のように、リフォームをしてしまう前に、本当にリフォームが必要なのか、リフォームすることで好印象を与えられるようになるのかを十分注意するようにしましょう!