不動産屋のおっさんコラム
中古物件を売却するタイミングはいつがいいの?函館の不動産売買専門会社がお伝えします
2018/03/09
「中古物件を売却したい」
「いつ売却したらいいの?」
このように疑問に思った方はいらっしゃるでしょうか?
中古物件を売却するときに気になるポイントとして、「売却しようと思ってから実際に売れるまでの期間」をできるだけ短くしたいとお考えの方も多くいらっしゃるかと思います。
そのために「いつ、どんなタイミングで売却すればいいのか」を知っておくことは非常に重要だと思います。
そこで今回は「中古物件を売却するタイミング」についてご紹介していきます。
【中古物件を売却するタイミング】
中古物件を売却するタイミングはいつがいいのでしょうか?
1年の中で不動産が売れやすい時期は2つあります。
1つ目が「1月から4月」、2つ目が「7月から10月」になります。
ではなぜこれらの時期に不動産が良く売れるのでしょうか。
1. 1月から4月に売れるワケ
1月から4月に売れるのには理由があります。
1月から4月はお子様にとって「新学期」が始まる季節になります。
一般的に小学校から大学まで日本の学校であれば入学式が4月にあります。
新学期になり、新しくお子様がご入学される前に新しい環境に引っ越して、何もかもが新しい状態で新学期を迎えようと考えている親御さんは多くいらっしゃいます。
また、「息子をあの高校に通わせたい」「娘をあの中学校に通わせたい」と考えている親御さんが新学期を境目に学校の近くに引っ越そうと考えるため、不動産がよく売れる時期になります。
2. 7月から10月
1月から4月はお子様の事情によって引っ越す方が増えますが、7月から10月は大人の事情によって引っ越す人が増えます。
この時期になると転勤のシーズンになります。転勤が決まって今住んでいる家を引っ越さなければならなくなった家族が新しい家を購入しようと考えるため、7月から10月には引越しをする人が増えます。
1年を通して1月から4月、7月から10月は売れやすい時期になっているので、中古物件を売却するタイミングはこの時期がいいでしょう。
今回、「中古物件を売却するタイミング」として、1年の中で売れやすいタイミングをご紹介しました。
今は超低金利時代と呼ばれています。
低金利のうちに不動産を買っておきたいと考える方は増えているため、今であれば1年を通して多くの方が不動産を購入しています。
いつ高金利になって不動産売買が低迷してしまうかわからないので、低金利の時代のうちに必要のない物件を手放すことをオススメします。