不動産屋のおっさんコラム
住みながら家を売ろうとお考えの方必見!内覧時により綺麗に見えるポイント
2019/03/13
お家に住みながらお家を売却したいと考えておられますか?
お家に住みながらの売却になると、買ってもらう人に住んでいる状態で家の中を見せる必要があります。
家を空けてからの見学の場合は家具や生活用品がないので、買う人は家だけを見て判断できます。
しかし、家に住みながら家を売却するとなると、家具、生活用品など全てを見られてしまいます。
そのため家をどのような状態に保つかが大変重要です。
今日は住みながら家を売りたい人へ、家のレイアウトで気を付けると良い点を紹介します。
□物を減らす
まず、1つ目は家の物を減らすことです。
家に入った時に、散らかっていたらどうでしょうか?
物が少なくきれいな状態に比べると良くない印象を抱かれてしまいます。
特に、ごみや服などを散らかした状態は避けましょう。
ごみは袋だけでなく、しっかりとゴミ箱へ入れ、服は収納してください。
また、綺麗なだけでは不十分です。
家具を減らすことも重要です。
家具が多いとそれだけで部屋のスペースを広く取ってしまいます。
これにより、家を見たときに家が狭く感じてしまうのです。
住んでいるときには気にならないことかもしれませんが、部屋の広さは客観的にみると重要な要素です。
家具を減らすことで家を良く見せるメリットとなるので意識的に作るようにしてください。
□水回りやベランダの掃除を徹底する
水回りやベランダはカビや水垢などの汚れがもっとも目立つ場所です。
部屋を綺麗にすることに集中してしまい、つい忘れがちですが家を買いたい人にとって水回りはとても重要なところです。
特に気を付けるべきは台所やベランダです。
意識的に掃除をされるトイレや風呂場に比べ掃除をされる頻度が少ないです。
また、水回りは普段よく使うからこそ、汚れに慣れてしまいます。
これにより、汚れていない風に感じてしまっているかもしれません。
しかし、買い手の人はその慣れがないので、汚れをしっかりと見つけます。
いつも以上に汚れに対して敏感になり掃除を行ってください。
反対に水回りが綺麗だと、家自体の印象が良くなり売り手のメリットにもなります。
□空調、玄関の消臭
最後に空調や玄関の消臭についてです。
匂いは目には見えません。
そのため気づかないですが、家には独特の匂いが存在します。
皆さんは知人の家に行ったときにその家の匂いを感じた経験はありませんか?
実は、住んでいると匂いに慣れてしまい感じませんが、他の人からすると独特の匂いがあります。
これを消臭することでどんな人が来ても匂いによるストレスを与えることなく家を見てもらえます。
□まとめ
家に住みながら家を売却するには普段の生活から意識的に変える必要があります。
上手く工夫すると、売却しやすくなるので工夫してみてください。