不動産屋のおっさんコラム
古い中古物件の売り方ってあるの?北斗の不動産売買専門会社がお伝えします!
2018/03/05
「中古物件を売却したい」
「古くなった中古物件って売れるの?」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか?
数十年住んだ家を突然の転勤で手放さなくてはならなくなった、遺産として相続した中古物件を売りたいなど、中古物件を売却しようと考える理由はいろいろあるかと思います。
しかし、多くの方は不動産の売却をしたことがないと思います。
特に「古くなってしまった中古物件って本当に売れるの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
そこで今回は「古い中古物件の売り方」をお伝えします。
【古い中古物件の売り方】
古い中古物件といっても、多くの思い出が詰まっているからできるだけ高く売りたいと思うのは当然です。
では、どうすれば古い物件を売ることができるのでしょうか?
方法1 よく売れる時期を狙う
不動産にはよく売れるタイミングが2つあります。
まず1つ目が「1月から4月」です。この時期はお子様の新学期が始まる季節です。
小学校や中学校、高校に進学するため、学校の近くに引っ越そうと考えている親は多くいらっしゃいます。
新学期に間に合わすため1月から4月に引っ越すという方は多くいらっしゃるのです。
そのため、この時期に不動産会社に依頼すると買い手が見つかりやすくなります。
次に売れやすいのは「7月から10月」です。この時期は転勤を言い渡された方が引越しを検討する時期です。
転勤になった多くの方がこの時期に物件を購入するため7月から10月も物件が売れやすくなっています。
方法2 リフォームする
古い物件となるとやはり敬遠してしまう方が多いかと思います。
そのため、値段が安くても買ってくれない確率が高くなります。
そんな時はリフォームして綺麗にしてしまうのも1つの手です。
リフォームといっても多くの方が気にする点はだいたい決まっています。
第一印象として「玄関」で判断する方が多くいらっしゃいます。
入ってすぐにあるスペースなので、玄関が汚いとこれだけで購入を検討されなくなるので、玄関が汚れている場合はリフォームするといいでしょう。
また、主婦の場合で考えると、「水回り」を気にする方が多いようです。
水回りを綺麗にしておきたい主婦にとって水回りが汚いことはマイナスが大きいので、水回りのリフォームを検討してみることをオススメします。
以上のように、古い中古物件であっても、売る時期を工夫してみたり、リフォームをしてみたりと、やり方によっては簡単に売れる場合があるので、売却を検討している物件を見回してやれることがないか考えてみましょう!