不動産屋のおっさんコラム
売れない不動産に見られる共通点とは|北斗の不動産売買専門会社がご紹介!
2018/04/01
長期間の家の売却情報を出しているにも関わらず、なかなか不動産が売れずに困っている。
そういった方はいらっしゃいませんか?
いつかは売れるだろうと思っているかもしれませんが、今の状態に何かしらの問題がある場合がありますので、この記事を読んでご自身の状態をチェックしてみましょう。
今回は、売れない不動産に見られる共通点についてご紹介します。
○内覧者は来るけど売れない場合
・部屋のイメージが悪い!
内覧者が来る際に最も重要となるのが、部屋の第一印象です。
汚れや湿気、臭いが気になる部屋はどんなにいい条件であっても、買い手からするといいイメージを抱けなくなります。
内覧に来る人には、その物件の良いイメージを抱いてもらい、購入後の良い将来像を描いてもらえるようにしましょう。
そのためにポイントとなるのは、部屋を明るく広く、すっきりとしたイメージを持ってもらうことです。清掃や整理整頓を行いましょう。
部屋の状態によってはハウスクリーニングを依頼するとよいでしょう。
○内覧者が来ず、売れない場合
内覧者が来る場合よりも、状況は悪いです。すぐに対策をしましょう。
・価格の設定が合っていない!
高額な査定をしてくれたからと言った理由から業者選びを行った場合に、よく起こる問題です。
こういった場合は、査定金額が相場に合っていないため、内覧者が来ないという状況が考えられます。
買い手のニーズとかけ離れている場合は、その業者への依頼をやめた方が良いかもしれません。
査定の時点でなぜその金額になったのかをしっかりと業者に聞いてみるとよいでしょう。
すでに業者と媒介契約を結んでしまっている方は、もう一度査定を行ってもらい、価格を見直すようにしましょう。
・業者側の問題!
内覧者も来ないといった場合、業者側に問題がある場合があります。
不動産の売却を行う会社はたくさんありますが、中には媒介契約を取るために査定金額を高額に設定して、十分な販売活動を行わない会社もあるようです。
また、一般媒介契約では、売り手への報告義務がないことが原因で営業担当者と信頼関係が築けていないといったこともあります。こういった場合は、すぐに営業担当者との連絡を取るようにしましょう。
今回は、売れない不動産に見られる共通点についてご紹介しました。これらはあくまでも考えられる一部であり、不動産が売れない状況には様々な要因があります。一度自分の不動産の客観的に見つめなおし、どこがいけないのかをしっかりと考えてみるとよいでしょう。