不動産屋のおっさんコラム
空き家の売却に関するメリット・デメリット!北斗の不動産売買専門会社が伝授します!
2018/03/19
「空き家の売却を考えているけど、本当に売却が自分に合っているのか分からない。」
そんなお悩みを持っていませんか?
確かに、空き家の使い道は大きく分けると「他人に貸す」「自分で使う」「売却する」といった方法があり、どれが自分に合っているのか分かりにくいですよね。
今回は、空き家の売却に関するメリット・デメリットについてご紹介します。
○空き家を売却するメリット
・空き家にかかる諸費用が不要になる!
空き家を維持するためには様々な費用がかかります。
多くの方は固定資産税や都市計画税がかかることは知っていますが、管理の費用も意外と掛かることを忘れがちです。
こうした管理の費用は場合によっては外部への委託も必要となるため、高額になることもありますし、台風や地震の被害にあって高額の修繕費用が必要となる場合もあります。
家を売却することでこれらの費用は不要となり、税金対策をすることもできるのです。
・管理の手間が不要になる!
空き家を所有している場合、放置しておくと様々なトラブルの原因となるため、管理の必要が出てきます。
また、放置することで特定空き家に指定される可能性もあるためやはり管理が重要となってきます。
そのうえ、外部に委託すると余計な費用もかかってしまいます。
空き家を売却することでこれらはすべて解消されるのです。
・まとまった額の現金が手に入る!
もちろん空き家となっている土地や建物の条件にもよりますが、空き家を売却することである程度のまとまった額の現金が手元に入ってきます。
貯蓄したり、趣味に使ったり自分の好きなように使うことが出来ます。
○空き家を売却するデメリット
・値上がりをしたときに損をする
あまり魅力的ではない土地や建物でも、近所に電車の駅ができることが決まると値上がりする可能性があります。
こういった際には、不動産の売却はデメリットとなりますが、不動産は一般的に言うと、年々価値が低下していきます。
また、年々日本の人口も減少していくと考えられるため、早めに売却した方が得という意見もあります。
・資産を失う
空き家を売却すると、現金が手元に入る代わりに、不動産という資産を失います。
不動産という形だと、子供や孫に残しやすいですが、現金となるといろいろと散在してしまうなどから、残すことが難しくなります。
また、場合によっては思い出の詰まった家であることもあり、寂しい思いをしてしまう可能性もあります。
今回は、空き家の売却に関するメリット・デメリットについてご紹介しました。これらを踏まえた上で売却をしようとお考えの方は、ぜひアルタ不動産までお気軽にご連絡ください。