不動産屋のおっさんコラム
空き家を放っておくと大変なことに!?トラブルになる前に売却を!
2019/06/07
近年、日本中で空き家が増えてきています。
この記事を読んでいる人の中には心当たりがある人も多いのではないでしょうか?
しかしこの空き家、放っておくとトラブルにつながってしまうんです。
そこで今回は空き家を放っておくと起こる可能性があるトラブルとその対策として売却をご紹介します。
□どんなトラブルが起こる?
まずは空き家でどんなトラブルが起こるのか見ていきましょう。
*不法侵入
長期的に空き家になっていて人の影がない場合は不法侵入されたり、場合によっては住み着かれるということもあるんです。
自分の物件に見ず知らずの人が侵入したり、住んでいるのは気分がいいものではありませんよね。
また人だけに限らず、犬や猫などの動物が住み着くこともあり、糞尿によって悪臭を放ったり、建物の劣化を早めてしまいます。
*不法投棄
しばらく空き家になっている家の前にゴミが捨てられているのを見たことはないでしょうか?
空き家は人がいないのでゴミを不法投棄するのにうってつけに思われてしまうようです。
小さなゴミならまだしもテレビや冷蔵庫などの家電や家具などの大きなものを捨てられている場合はいざ処分しようとしたときにこちらがお金を支払わなければなってしまいます。
*放火
驚きの数字ですが、放火は日本で1年に5000件ほど起こっているんです。
そしてこのターゲットとして狙われやすいのが空き家です。
なぜなら人がいないため放火しても犯人が見つかる可能性が比較的低くなるためです。
放火の恐ろしいところは火が燃え移ることです。
ですから人のいない空き家から実際に住んでいる住宅に火が移るという危険があります。
□トラブルが起こる前に売却を
ここまでは空き家で起こるトラブルをご紹介しました。
これらのトラブルを避けるために最も効果的な対策は空き家を売却することです。
トラブルの原因である空き家を売却し、トラブルを避け、資産にしましょう。
そのための第一歩としては不動産サイトへ登録、不動産会社へ相談ということになります。
□まとめ
今回は空き家に起こる可能性があるトラブルとその対策として売却をご紹介しましたがいかがでしたか?
「空き家のトラブルは気になるけど、売却することは考えていない。」
こういった方も多いかもしれません。
しかしトラブルが起き劣化した物件の価値は下がりますし、放火によって全焼してしまっては元も子もありません。
現在のあなたの空き家の価値を知るためにも、ぜひ一度不動産会社へ相談されてみてはいかがでしょうか?