不動産屋のおっさんコラム
築30年以上の戸建てを高く売るにはどうしたらいい?
2019/03/29
築30年を越えた一戸建ては、ところどころ不具合が出てくるなど問題を抱えていることも多いでしょう。
そんな築30年以上の戸建てを高く売るにはどうすれば良いでしょうか。
今回は、そんな物件を高く売る方法やポイントについてお伝えします!
□築30年以上の戸建て|その価値とは?
築30年も経ってしまうと、その価値はほぼないに等しいのでは?と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、そのイメージとは裏腹に築年数の高い物件の需要は一定数以上あるというのが現状です。
その需要の原因となっているのは、
1.リフォーム、リノベーションによって理想の家造りができること
2.購入後に価値が下がらないこと
この2点であると考えられます。
まず1.についてですが、築年数の長い物件は新築の物件に比べて安く売り出されています。
建物自体の購入費用を抑えて、改修費に重きを置くことで自分の好きな家づくりができるのです。
DIYの流行などもあり、この需要は高まっています。
次に2.についてですが、築30年以上経っている建物に関しては、今の売値以下の値段になることはほとんどありません。
その売値は建物自体の価格ではなく土地の値段であることが多いため、いつかその建物を手放そうと考えたときに購入価格と同じ値段で売却できることを見越して購入する方がたくさんいらっしゃいます。
□築30年以上の戸建て|高値で売る方法とは?
築30年以上の戸建ての価値について知った上で、本題である高値で売る方法について見ていきましょう。
*売却することを決めたら、早めに行動する
所有する戸建ての売却を決めたら、早めに行動するようにしましょう。
築年数の長い物件は、その土地の価格によって売値が決まると言っても過言ではありません。
これから上がる見込みがある場合は別ですが、たいていは地価が下がっていく傾向にあるため、早めに売却への行動を開始しましょう。
*複数の業者に見積もりを依頼する
不動産の価格は、業者によって変動があります。
1つの業者に依頼してその結果を鵜呑みにするのではなく、複数の業者に依頼して見積もりの比較をしましょう。
査定方法が信用できる業者をピックアップできると、より高い価格を提示してくれる可能性が高いと言えます。
□まとめ
今回は、築30年以上の戸建てに関して、その価値や高く売る方法についてご紹介しました。
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