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不動産屋のおっさんコラム

空き家にかかる維持費の種類とは!北斗の不動産売買専門会社が伝授します!

2018/03/26

親からの相続で手元に入ったけれど、空き家になったままの不動産をお持ちではありませんか?たとえ自分が住んでいなかったとしても、維持するためには様々な種類の維持費がかかります。
維持費がかかることは知っていても、具体的にどういった維持費がかかるのかは意外と知られていません。
そこで今回は、空き家にかかる維持費の種類についてご紹介します。

 

・固定資産税
知っている方も多いと思いますが、空き家であっても所有していると固定資産税がかかります。
固定資産税の税率は自治体によって様々ですが、一般的には1.4%となっています。

 

つまり、固定資産税評価額が2000万円の建物を所有している人の場合、
2000万円×1.4%=28万円
の固定資産税を納める必要があるのです。また、住宅用の土地で200平方メートル以下の場合は固定資産税評価額が最大6分の1となる優遇措置が適用される場合もありますので、調べてみるとよいでしょう。

 

・都市計画税
都市計画税とは、簡単に説明すると都市計画法に基づく市街化区域に所在する建物や土地を課税対象とする税金のことです。
市街化区域は、多くの方が聞きなれない言葉ではないかと思います。

 

簡単に説明すると、自治体が定める都市計画において指定された地域で市街がすでに形成されている地域あるいは将来的に市街化を図る地域のことです。
空き家が所在する自治体に問い合わせることで、該当するかどうか調べることが出来ます。

 

都市計画税の税率も自治体によって異なりますが、一般的には0.3%とされています。つまり、固定資産税評価額2000万円の建物を所有している人の場合、
2000万円×0.3%=6万円
の都市計画税を納める必要があるのです。

 

また、住宅用の土地で200平方メートル以下の場合は固定資産税評価額が最大3分の1となる優遇措置が適用される場合もありますので、調べてみるとよいでしょう。

 

・火災保険
建物の立地や構造、築年数などによって異なりますが、火災保険の費用も考えておかなければなりません。
保険内容や契約期間によって様々ではありますが、年間で数万円から数十万円程度かかると考えておきましょう。

 

・光熱費
水道や電気の契約を解除しない場合、それぞれに基本使用料を支払わなければなりません。
高額ではありませんが、長期間支払うと意外と高額になることもありますので、注意しましょう。

 

・修繕費用
建物の老朽化に伴い、修繕費用が必要となります。基本的に専門業者への依頼となりますので、ある程度の費用が掛かる可能性があります。

 

・庭木剪定等のその他の維持費用
庭木の剪定や不法投棄された粗大ごみの処分にかかる費用、雪下ろしや排雪にかかる費用などが掛かります。自分で行うこともできますが、専門業者に依頼する場合はある程度の費用が掛かります。

 

 

今回は、空き家にかかる維持費の種類についてご紹介しました。
空き家のまま置いておくとこれらの費用が掛かります。
少し手間がかかると思われるかもしれませんが、売却するとこれらの心配は一気に解消されます。
空き家の管理でお悩みの方は一度、売却を検討されてはいかがでしょうか。

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