不動産屋のおっさんコラム
中古物件のローン返済中でも売る方法があるの?七飯の不動産売買専門会社がお伝えします!
2018/02/27
「中古物件を売ろうと考えている」
「どうやって売ればいいんだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか?
多くの方にとって不動産売買は初めての経験だと思います。
本当に中古物件が売れるのだろうかと心配になる方も多くいらっしゃいます。
その中でも「ローンを返済中だけど売りたい」「ローン返済中でも売れるのか」という疑問を持つ方はいらっしゃることでしょう。
そこで今回は「中古物件のローン返済中でも売る方法」についてご紹介していきます。
【中古物件のローン返済中でも売る方法】
中古物件を売却している方は、その多くがローンを返済中の物件だといいます。
ローンを返済中の方が中古物件を売却することは可能ですが、1つ条件があります。
それは、「不動産の売却契約が完了した際に、ローンを一括で返済する」ということです。
ごくわずかな場合を除いて、中古物件の売却価格が返済中のローンの残高を下回ることがないため、売却の契約が結ばれた時点で返済中のローンを一括で返済できます。
しかしながら、もし返済中のローンの残高よりも中古物件の売却価格が下回ったならば、残高を補わなければなりません。
そのため、ローンを一括で返済するために注意しておくことは、「中古物件をできるだけ高く売却する」ということです。
次に、「中古物件をできるだけ高く売る方法」をご紹介します。
【中古物件をできるだけ高く売る方法】
返済中のローンをできるだけ高く売るためには、買い手に「この値段でも買いたい」と思ってもらう必要があります。
買い手にできるだけ高く買ってもらうために、「リフォーム」という手があります。
リフォームといっても全面改装してしまうとかなり大きなコストがかかってしまいます。
全面改装リフォームにかかるコストが売却価格にプラスされると、なかなか購入してもらうのは難しいでしょう。
そのためリフォームするときのポイントとしては「全面リフォームではなく、部分リフォームする」ことになります。
特に、買い手がよくみているポイントをリフォームすることで買い手の購入に対する障壁が小さくなります。
多くの方が気にするポイントとしては「玄関」があります。
やはり入ってすぐの玄関が汚れていては買い手が購入しなくなるので玄関が汚れている場合はリフォームすると良いでしょう。
以上のように、多くの方はローンが返済途中で中古物件を売却しています。
そのため、ローンが返済途中であるからといって諦めるのではなく、売却できるということを覚えておきましょう!