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不動産屋のおっさんコラム

住宅ローン金利について、3つのタイプをご紹介!

2019/07/05

家の購入をお考えですか?

家は多くの人にとって家は人生で一番大きな買い物ですよね。

ですから資金計画をじっくり考えることは非常に重要なのです。

資金計画で多くの人が利用する代表的な方法が住宅ローンですよね。

しかしながら、住宅ローンと一口にいってもその種類は一つではありません。

そこでこの記事では多くの人が資金計画に組み込む住宅ローンの金利の3種類についてご紹介させていただきます。

 

□3種類の住宅ローンとは?

それではさっそくその3種類を見ていきましょう。

 

*完全固定金利型

借入期間中に金利に変化がなく、一律の金利で固定される住宅ローンです。

このメリットは資金計画を立てやすいことです。

このタイプの金利を利用するときは、これから金利が上昇していくことが予想される場合に有効です。

設定される金利は変動型の金利よりも高くなりますが、それが上昇することはないので安心して使用することが可能と言われています。

 

*変動金利型

先程ご紹介した固定金利型では金利が変わらないのに対して、変動金利型では5年ごとに金利の動きを参考にして返済額の見直しが行われます。

ですから、金利によって返済額が多くなるときもあれば少なくなるときもあります。

これを聞くと、金利が上昇して返済額が急上昇したらどうしようと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしながら、上昇の上限が1.25倍までと決められており、それを越えてしまうという事態にはならないのです。

借入始めの金利は固定金利型よりも低めに定められることになっています。

 

*固定期間選択型

これまでに紹介した2つの仕組みが組み合わさったのが固定期間選択型の金利です。

これは3年や5年といった一定期間は金利が固定され、その期間が終わると、もう一度金利を定めるという仕組みになっています。

このときは固定期間もしくは変動金利を選んで決めることが可能です。

この固定期間は住宅ローンを利用する金融機関によって変わりますので、その点に注意して利用するようにしてくださいね。

上記でご紹介したのが、主な金利の種類です。

金融機関ごとに独自の商品を取り扱っていたり、複数の商品を組み合わせた住宅ローンを取り扱っていたりすることもあります。

 

□まとめ

今回は家を購入するときには知っておきたい住宅ローン金利を3種類ご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

家は人生で1番の買い物になります。

ですからそのための資金計画には余念がないようにしましょう。

この記事を参考にして自分にはどんなローンがあっているのかを考え、資金計画に活かしてくださいね。

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