不動産屋のおっさんコラム
家を売るときの内覧に失敗しないコツ10選
2019/04/16
家を売ろうとしている方の中で、
「内覧の準備といっても何をしたらいいのか分からない」
「まだ家に住んでいるけど内覧をする場合はどこまで片付ければいいの?」
と、内覧についてお悩みの方はいらっしゃいませんか?
実際に家を見た時の印象で、家の売却の有無が決まってしまうといっても過言ではありません。
せっかくいい条件で売りに出しても、内覧の印象でがっかりさせてしまい買手が見つからないのはもったいないですよね。
そこで今回は、家を売る際、内覧で失敗しないコツ10選をご紹介します。
□スッキリと片付けておく
部屋が物で溢れていたり、散らかっていかなくとも普段のまま生活用品が目に見える所にあれば清潔感に欠けてしまいます。
また、物が多いと部屋が狭く見えてしまうので、できるだけ片付けておきましょう。
内覧の際に不要品を処分しておくと引越しの時も楽ですよね。
□掃除を完璧にしておく
当然のことかもしれませんが、掃除をしているのとしていないのとでは家の印象がかなり変わります。
特に水回りの掃除ができていないと清潔感がありません。
キッチン、風呂場、トイレなどは抜かりなく清掃しておきましょう。
□匂いに気をつける
他人の家の匂いは気になるポイントです。
いい香りがすれば印象が良くなるため、部屋を換気した後に芳香剤などで上品な香りにしておきましょう。
□ペットを飼っている人は要注意
内覧者の中にはアレルギーを持っている方、動物が苦手な方もいるかもしれないので、配慮が必要です。
□奥さん1人で対応する
内覧の際に子供がいたり、人が多いと、内覧に来た人が落ち着いて過ごすことができません。
また、内覧に来る人は女性であることが多いため、女性同士だからこそできる話でお家を積極的にアピールしましょう。
□履物を出しておく
内覧者を裸足で歩かせることのないように、事前に清潔な室内用の履物を用意しておくと好印象です。
□あらかじめ質問の答えを用意しておく
家を売る理由などを聞かれた時に、
「狭くなったから」
などと悪い印象を与えてしまうような答えをしてはいけません。
ポジティブな理由を用意しておき、きちんと対応できるようにしましょう。
□目が届かないところにも気を使う
収納の中やベランダなど、内覧する人が見ないと思われるところにも気を配っておきましょう。ふとしたときに散らかったままのベランダが見えてしまうと印象が悪くなってしまいます。
□家以外の情報も伝える
隣人のことや近くのスーパーのことなど、実際に住まないと分からないことを伝えるとより住んだときのイメージが湧きます。
□断られた場合は丁寧に理由を聞いておく
もしもご縁がなかった場合は、購入しない理由を聞いてみましょう。
次の内覧に向けて改善できるかもしれません。
□さいごに
以上、家を売るときの内覧に失敗しないコツ10選をご紹介しましたが、いかがでしたか。
ぜひ、この記事を参考にしてみてください。